top of page
  • 2月8日
  • 読了時間: 4分

聖書箇所:ネヘミヤ2章9~20節、4章1節~6章16節

主題:成功させてくださる神を信じて祈り、問題を乗り越えたネヘミヤ。

暗唱聖句:「天の神ご自身が私たちを成功させてくださる」ネヘミヤ2章20節

目標:祈りが聞かれるという確信に立ち、神により頼んで与えられた使命を果たすことを願う。

導入:神様を信じていない人でも、「祈ります」と言いますよね。日本では、神や仏だと言われているものだけでもなく、月や星などに祈ったり、「何となく願う」と言う意味で使ったりします。今週もネヘミヤの祈りを聞きましょう。祈りで本当に大切なのは、「誰に」「どんな願いを」祈るかだということが分かりますよ。

1.城壁再建を励ますネヘミヤ

ネヘミヤは、ユダヤ人の故郷エルサレムの町を再建するため、王様が付けてくれた護衛の兵士に守られながらエルサレムへ旅立ちました。エルサレムの周辺には、ユダヤ人に敵対する民族が住んでいました。その地方の役人サンバラテやその部下達は、ネヘミヤがペルシアの王の手紙をもってやってきたことが面白くありません。城壁が修理されて、ユダヤ人が再び強くなることを恐れて、何とか工事を阻止(とめよう)と、考え始めました。

ネヘミヤはエルサレムに着くと、何故帰ってきたのか誰にも明かさないまま、真夜中に密かに町を見て回りました。確かに城壁は無残に崩され、門は焼き尽くされ、通れない道もありました。その後で、ネヘミヤは神様に助けて下さるように祈りながら作戦を練り、しっかり準備をしてからユダヤ人を集めました。17~18節を読みましょう。

2章17節:それから、私は彼らに言った。「あなたがたは、私たちの当面している困難を見ている。エルサレムの廃墟となり、その門は火で焼き払われたままである。さあ、エルサレムの城壁を建て直し、もうこれ以上そしりを受けないようにしよう。」

18:そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また、王が私に話した言葉を彼らに告げた。そこで、彼らは、「さあ、再建に取りかかろう。」と、言って良い仕事に着手した。ネヘミヤは、力強く語り掛けました。「みなさん。今こそ私たちの手で城壁を築きましょう。神様がこの働きを導いてくださいます」。自分がどのように神様に導かれてエルサレムに来たかも証ししました。ネヘミヤのことばに励まされ、力づけられた人々は、一致団結してこの仕事に取り組むことになりました。サンバラテたちは、「王様に反逆でもするつもりか」と、ユダヤ人たちをあざ笑いましたが、ネヘミヤは確信をもって答えました。20節にはこう書いてあります。

20:そこで、私は彼らにことばを返して言った。「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。だから、そのしもべである私たちは、再建に取り掛かっているのだ。しかし、あなたがたにはエルサレムの中に何の分け前も、権利も記念もないのだ。」

2.妨害や問題を乗り越える

工事は、区画ごとに担当が割り当てられ、計画的に進められていきました。敵たちは、再建工事が始まったことを聞きつけて言いました。「あわれなユダヤ人。どうせまた簡単に壊れてしまうだろう」ネヘミヤたちを馬鹿にして、やる気を損なおうとしたのです。そんな時、ネヘミヤは神様に祈りました。悔しい気持ちを打ち明けて、神様が敵の罪を罰してくださるように願いました。ユダヤ人たちは、周りのあざ笑いや妨害に負けず、せっせと働き、工事に取り組みました。城壁が、どんどんできてくると、敵は言葉だけではなく、力で工事を妨害しようと、色々な手を打ってきました。そのたびに、ネヘミヤは祈って神様からの知恵を求め、皆に伝えました。そして、作業をする人と、武器をもって見張る人が交代する体制を整え、一致して城壁づくりに励めるようにしたのです。問題は、敵からの攻撃だけではありませんでした。ユダヤ人の間から、「工事だけをしていては、食べ物を手に入れたり重い税金を払ったりできない」などと、様々な苦情が出てきました。そんな問題にも、ネヘミヤは耳を傾けて、神様に祈りながら解決していきました。


3.城壁の完成と神様の栄光

あとは新しい門を取り付ければ、城壁は完成という頃、敵は今度はネヘミヤ一人に狙いを絞り、何度も「話し合おう」と誘い出し暗殺しようとしました。けれど、ネヘミヤは敵の魂胆を見抜き、誘いには応じませんでした。神様を恐れるネヘミヤの信仰がネヘミヤ自身を守ったのでした。15節から16節を読みましょう。

6章15節:こうして、城壁は五十二日かかって、エルルの月の二十五日に完成した。

16節:私たちの敵がみな、これを聞いた時、私たちの周りの諸国はみな恐れ、大いに面目を失った。この工事が私たちの神によってなされたことを知ったからである。たった五十二日間で新しい城壁が完成しました。ネヘミヤが祈って知恵を絞り、人々は力を合わせて働きましたが、何より神様がネヘミヤたちの信仰を喜んで守って下さったからこそ、大工事が成功したのです。周りの国々もエルサレムの再建工事がまことの神様ご自身によってなされたことを知りました。


 
 

最新記事

すべて表示
エルサレムで

聖書箇所:ルカ24章35~49節 主題:イエスはご自分が生きていることを示された。 暗唱聖句:「キリストは死者の中からよみがえって、もはや死ぬことはありません。」(ローマ6章9節) 目標:イエスがご自分の復活を信じるように弟子たちを導かれたことを知り、自分への導きをも望む。 導入:思い通りにならなかったことで、がっかりして悲しむことがありますよね。イエス様の弟子たちは、イエス様が十字架の上で死なれ

 
 
イエス様の十字架

聖書箇所:ヨハネ19:17〜42 暗唱聖句「この御子にあって、私たちは、贖い、すなわち罪のよしを得ているのです」(コロサイ1・14) 目標:十字架にかかって救いのみわざを完成された主イエスに感謝し、自分自身の救い主として信じる。 導入: 罪のないイエス様が、十字架につけられることが決まってしまいました。イエス様は十字架の上からも、幾つかのことばをお語りになりました。今日の聖書の箇所には、そのうちの

 
 
ピラトの裁判

聖書箇所:ヨハネの福音書18章28節~19章16節 暗唱聖句:「キリストは私たちのために、ご自分のいのちを捨ててくださいました。」 (第1ヨハネ3章16節) 先週は、イエス様がユダヤ人の指導者たちに捕まったお話でした。 どうしてイエス様は逮捕されたのでしょうか。 何にも悪いことをしていないのに。 目が見えなくて困っている人や歩けない人、病気で苦しんでいる人を癒してくれたり、いつも助けてくださるイエ

 
 
bottom of page