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  • 3月22日
  • 読了時間: 3分

聖書箇所:ヨハネの福音書18章28節~19章16節

暗唱聖句:「キリストは私たちのために、ご自分のいのちを捨ててくださいました。」

(第1ヨハネ3章16節)


先週は、イエス様がユダヤ人の指導者たちに捕まったお話でした。

どうしてイエス様は逮捕されたのでしょうか。

何にも悪いことをしていないのに。

目が見えなくて困っている人や歩けない人、病気で苦しんでいる人を癒してくれたり、いつも助けてくださるイエス様。

神様はこんなにも人を一人一人どんな人のことも、憐れんで愛してくださっているんだよ、と話してくださるイエス様。

神様の国はこんなところだよ、と優しく語ってくださるイエス様。

イエス様のお話をもっと、もっと聞きたい。イエス様についていきたい、と思う人たちはたくさんいました。


でも、ユダヤ人の指導者たちはそんなふうには思っていませんでした。

ユダヤ人の指導者たちは、みんなが自分たちよりもイエス様に従うようになるのを恐れたので、目障りなイエス様を殺そうと一致団結したのでした。


指導者たちはイエス様をローマの役人ピラトのもとに連れて行きました。

ユダヤ人はローマ帝国に支配されていたため、ピラトに判決を出してもらう必要があったからです。


「自分で自分のことを王様だと言っている悪人を連れてきました」

ユダヤ人の指導者たちはピラトに言いました。

ピラトはイエス様についてこれまでの事を色々調べたり、直接イエス様に質問したりしましたが、いくら調べても悪いところを見つけることができませんでした。


「悪人だと言って、あなたたちが連れてきたあの人ですが、いくら調べても悪いところを見つけることができませんでした。あの人は何にも悪い事をしていませんよ」


「いや、いや、いや、いや、ちょっと待ってください、ピラトさん。

自分の事を神様の子だと言ったり、王様だと言ったりするイエスを赦すって事は、いいですか、ピラトさん、ローマ帝国の役人のあなたがローマ皇帝に反逆するっていう事になるんですよ。それでもいいんですか。ピラトさん、お偉い役人のあなたが、まさかローマ皇帝に逆らうなんて、そんな事って、ありえないんじゃないですか。」

ユダヤ人指導者たちに脅されたピラトは思いました。

ああ、おそろしいなぁ、怖いなあ。

ああ、何とかしてこの場を丸く平和におさめたいなぁ。

そうだ、ピラトは一つ思いついて言いました。


「そうです、みなさん、聞いてください。過ぎ越しの祭りの日には犯罪人を一人釈放することになってるから、あの人は過ぎ越しの祭りの日に釈放することにしましょう」


「バラバだ、バラバを釈放しろ」

ピラトの判断に納得できず、ユダヤ人指導者たちは強盗のバラバを釈放するようにとピラトに向かって叫びました。

「イエスを十字架につけろ、イエスを十字架につけろ」

「十字架につけろ」

「そうだ、十字架だ、十字架」

ユダヤ人指導者たちの叫び声はますます大きくなってきて、丸くおさめるつもりが、騒ぎは大きくなるばかりです。

だんだんと怖くなってきたピラトは思わず、

「もうあなたたちで勝手にしなさい。あの人を連れて行って、自分たちで気が済むようにあの人を十字架につけなさい」

と、口走ってしまいました。

それによって、イエス様が十字架につけられて死刑にされる事が決まりました。


「やったー、やったぞー、ついに十字架が決まったぞー」

ユダヤ人指導者たちはピラトの判決に大満足、大喜びです。


妬みでいっぱいのユダヤ人指導者たちの訴えが勝ったように見えます。

でもイエス様は、神様の救いの計画がある事を知っていました。

だから、イエス様は自分には罪がないと言ったりしないで、十字架で死刑にされる事を受け入れてくださいました。

ここに、すべての人を罪から救ってくださる神様の大きな愛を見ることができます。



 
 

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