- 3月15日
- 読了時間: 3分
聖書箇所:ヨハネ18章1~11節
主題:イエスは神のご計画に従い、進んで十字架に向かわれた。
暗唱聖句:「キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた」
(第一ペテロ2章24節)
目標:主イエスが私たちのためにご自分から進んで十字架に向かわれたことを知り、感謝する。
導入:イエス様は、過ぎ越しの食事の間、ご自分をぶどうの木に例えた話の他にも大切な話を弟子たちにお聞かせになりました。十字架におかかりになる時が近づいていることをご存じだったからです。食事を終えると、イエス様は弟子たちを連れて、いつもお祈りをなさっていた場所に向かわれました。
1.ゲツセマネの園
イエス様と弟子たちは、エルサレムの町を出てゲツセマネの園と呼ばれる所に行きました。そこには、オリーブの林があり、イエス様はいつもその林の中でお祈りをなさっていました。イエス様を裏切ろうとしていたユダは、先に食事の席を抜け出していました。「イエス様は今夜もゲツセマネの園にお祈りをしに行くに違いない。真夜中で誰もいないし、捕まえるチャンスだ。」ユダは、イエス様に反対する指導者たちから送られた人たちや兵士たちを大勢連れて、ゲツセマネにやってきました。みな、たいまつや武器をもっていました。イエス様や弟子たちが抵抗して暴れても、イエス様を間違いなく捕えようというのです。
2.イエス様の権威
イエス様は、これからご自分が捕らえられ、十字架に掛けられることが父なる神様のご計画であると、知っておられました。そこで、荒々しくやってきた人々にご自分から近づいていき、「誰を探しているのか」とお尋ねになりました。人々が、「ナザレ人イエスだ」と答えると、イエス様は逃げも隠れもせず、「それはわたしだ」と名乗られました。イエス様の堂々とした声を聞いた人々はみな、イエス様の神の子としてのおことばに恐れを感じ、後ずさりしたかと思うと、バタバタと地面に倒れてしまいました。6節を読みましょう。
6.イエスが彼らに、「それはわたしです。」と言われた時、彼らは後ずさりし、そして地に倒れた。
3.弟子を守られたイエス様
イエス様は、もう一度「誰を捜しているのか」とお尋ねになりました。人々がまた「ナザレ人イエスだ」と答えると、イエス様がおっしゃいました。8節にはこう書いてあります。
8.イエスは答えられた。「それは、わたしだとあなたがたに言ったでしょう。もし、わたしを捜しているのなら、この人たちはこのままで去らせなさい。」
イエス様は、ずっと前から、「神様がわたしに与えて下さった人を、わたしは守って一人残らず救います。」とおっしゃっていました。イエス様はそのお約束を守って弟子たちをかばってくださったのです。9節を読みましょう。
9.それは、「あなたがわたしに下さった者のうち、ただのひとりも失いませんでした。」と、イエスが言われたことばが実現するためであった。
弟子のペテロは、イエス様を守ろうとしたのでしょう。持っていた剣でそこにいた大祭司の部下のマルコスに斬りかかり、右の耳を切り落としてしまいました。そんなペテロに、イエス様はおっしゃいました。「剣をしまいなさい。わたしがこの人たちに捕らえられて、十字架で苦しみを受けることは、父なる神様がお決めになったことなのですから。」
暗唱聖句を読みましょう。これは、ペテロが書いた手紙の中のことばです。ペテロは、イエス様がご自分から名乗り出て、捕らえられたのを見ていました。それは、自分の罪のさばきを受けなければならない私たちすべての人の身代わりとなって、十字架に掛かるためだったのだと、あとになって手紙に書き、教えてくれているのです。
私たちを救うため、ご自身から十字架に向かってくださったイエス様に心から感謝しましょう。